サーバー環境の検討
Server Environment
サーバー環境・構成パターン
コスト削減の鍵は「適切なインフラ選定」にあります。
貴社のセキュリティポリシーやご予算に合わせて、最適な導入形態をお選びいただけます。
お客様の状況に合わせた3つの選択肢
Pattern 01
お客様自社サーバー
既存資産の有効活用・オンプレミス
既にお持ちの社内サーバーや、契約済みのクラウド環境(AWS, Azure等)を利用するパターンです。
- ● 社内セキュリティ規定が厳しい場合に最適
- ● 既存インフラへの相乗りでコスト抑制が可能
Pattern 02
推奨サーバー直接契約
コスト透明性・高パフォーマンス
弊社が推奨する高コスパなVPS(仮想専用サーバー)をお客様名義でご契約いただくパターンです。
- ● サーバー原価のみで運用でき最安
- ● 契約主体はお客様のため権利関係が明確
Pattern 03
弊社準備サーバー利用
丸投げ・ワンストップ管理
弊社が管理するクラウド基盤をご利用いただくパターンです。インフラ契約の手間がありません。
- ● 請求を「システム利用料」として一本化
- ● 面倒な契約更新手続き等は弊社が代行
パターン別 比較一覧
| 項目 | ① お客様サーバー | ② 推奨サーバー直接契約 | ③ 弊社サーバー利用 |
|---|---|---|---|
| 契約主体 | お客様 | お客様 | 弊社 (アイプランナー) |
| サーバー費用 | 既存コスト or 実費 | 実費 (安価) | 弊社サービス料に含む |
| 構築作業 | 弊社エンジニアが実施 ※アクセス権限の付与が必要 |
弊社エンジニアが実施 ※最もスムーズです |
弊社エンジニアが実施 |
| 向いている企業 | インフラ担当者がいる セキュリティ要件が厳しい |
コストを極限まで抑えたい 中小企業全般 |
契約の手間を省きたい 請求書をまとめたい |
推奨動作環境 (LAMP環境)
Vtiger CRMおよび拡張機能(VTEXPERT)を快適に動作させるため、以下のスペックを持つLinuxサーバー環境(LAMP)が必要です。
パターン①を選択される場合は、以下の要件を満たす環境をご用意ください。
OS / ミドルウェア
- OS: Linux (Ubuntu 20.04/22.04, CentOS 7/Stream)
- Web Server: Apache 2.4以上
- Database: MySQL 5.7 / 8.0 または MariaDB 10.x
- PHP: PHP 7.4 / 8.0 / 8.1
ハードウェアリソース (推奨)
- CPU: 2 vCPU 以上
- Memory: 4 GB 以上
- Storage: SSD 50 GB 以上
- Network: 固定グローバルIPアドレス (SSL用)
※PHPの拡張モジュール(ionCube Loader等)のインストール権限(root権限)が必須となります。
※レンタルサーバーの「共用プラン」では動作しない場合があります。「VPS」または「クラウド」をご選択ください。
※レンタルサーバーの「共用プラン」では動作しない場合があります。「VPS」または「クラウド」をご選択ください。