VtigerCRMの
サーバー環境
OSS版だから、サーバー環境も選べます。
自社環境・お客様名義AWS・弊社管理環境から、
セキュリティ・運用体制・予算に合わせて選択できます。
透明性
自社管理
弊社支援
CHOOSE YOUR INFRASTRUCTURE
SaaSとは違い、
インフラを自社で選択できます。
OSS版VtigerCRMは、
特定のクラウドサービスに固定されません。
既存の社内環境を利用することも、
AWSへ新しく構築することも可能です。
アイプランナーでは、特別な要件がない場合、
「お客様自身がAWSを契約し、構築・運用を弊社が支援する方式」
を標準的に推奨しています。
THREE OPTIONS
3つのサーバー導入方式
自社のIT運用方針に合わせて選択できます。
お客様既存環境
オンプレミス / 既存クラウド
既存の社内サーバーや、 すでに契約しているAWS・Azure等へ VtigerCRMを構築します。
- 既存インフラを活用できる
- 社内セキュリティ基準に合わせやすい
- 社内ネットワークとの統合を検討しやすい
インフラ担当者がいる企業、 既存クラウド基盤を標準化している企業、 特別なネットワーク要件がある企業。
お客様名義 AWS
標準推奨構成
AWSアカウントはお客様が直接契約。 インフラ設計・構築・VtigerCRM設定・ 運用をアイプランナーが支援します。
- AWS利用料を直接確認できる
- AWS・データを自社側で保有
- サーバー技術作業は弊社へ依頼可能
- 利用規模に応じて性能を変更しやすい
コスト透明性・システム資産の保有・ 運用委託をバランスよく実現したい企業。
弊社管理環境
インフラ契約もお任せ
アイプランナーが準備・管理する サーバー環境を利用する方式です。 お客様側でのクラウド契約作業を省けます。
- AWS等の契約作業を省ける
- インフラ運用をまとめて依頼
- 契約・請求をまとめやすい
クラウド契約やアカウント管理を 自社で行いたくない企業。 詳細条件は個別にご案内します。
COMPARISON
3つの方式を比較
| 比較項目 | ① お客様既存環境 | ② お客様名義AWS | ③ 弊社管理環境 |
|---|---|---|---|
| 契約主体 | お客様 | お客様 | アイプランナー |
| インフラ選択 | 既存環境を利用 |
AWS標準構成 要件により変更可能 |
弊社指定・管理環境 |
| 利用料 | 既存費用または実費 |
AWSから直接請求 利用明細を確認可能 |
弊社サービス料金として請求 |
| システム資産 | お客様側 | お客様側 | 契約条件による |
| 構築作業 |
弊社対応可能 ※必要権限をご提供ください |
弊社が構築 | 弊社が構築 |
| インフラ運用 | お客様対応または個別支援 | 弊社へ運用支援を依頼可能 | 弊社対応 |
| 柔軟性 | 既存環境の制約による |
高い インスタンス・容量等を変更可能 |
サービス仕様による |
| 推奨ケース |
社内標準基盤がある 独自ネットワーク要件がある |
多くの中小企業に推奨
透明性と運用性を両立 |
インフラ契約自体を 任せたい |
WHY CUSTOMER-OWNED AWS?
なぜ「お客様名義AWS」を推奨するのか。
コストが見える
AWS利用料はAWSから直接請求。 インフラ原価をお客様自身で確認できます。
データを自社で保有
CRMデータやサーバー環境を、 お客様自身のAWSアカウント内に保持します。
成長に合わせて変更
利用者・データ量が増えた場合も、 必要に応じてCPU・メモリ・容量を見直せます。
運用は任せられる
お客様名義でも、 構築・設定・バックアップ・障害調査等を 弊社へ依頼できます。
AWS STANDARD ARCHITECTURE
現在の標準AWS構成
最初から大規模構成にせず、 必要な性能と安全性を確保しながら シンプルな構成からスタートします。
利用者
PC / Tablet /
Smartphone
CloudFront + WAF
TLS / CDN /
Webアクセス保護
Amazon EC2
Apache / PHP /
VtigerCRM / MySQL
Amazon S3
添付データ /
バックアップ等
標準構成はあくまでスタート地点です。 利用人数、アクセス量、データ容量、可用性要件、 社内セキュリティ基準に応じて個別設計します。
STANDARD ENVIRONMENT
VtigerCRM 8.4
アイプランナー標準環境
以下は「VtigerCRMの公式最低要件」ではなく、 弊社が構築・運用する際の標準的な推奨構成です。
OS / ミドルウェア
| OS |
Ubuntu 24.04 LTS 22.04 LTSも対応可能 |
|---|---|
| Web Server | Apache 2.4系 |
| PHP | PHP 8.2 |
| Database |
MySQL 8.0系を標準推奨 MariaDBは要件・互換性を確認 |
| CRM | VtigerCRM 8.4 |
| Extension |
VTExperts等 必要な機能のみ導入 |
標準リソース
| CPU | 2 vCPU〜 |
|---|---|
| Memory | 4GB〜 |
| System Disk | SSD 50GB〜 |
| File Storage | Amazon S3等を利用可能 |
| HTTPS | TLS対応必須 |
| Backup |
DB・ファイルを対象に 保存世代を個別設計 |
共用レンタルサーバーについて
VtigerCRMではPHP設定、Cron、各種PHP拡張、 データベース設定などサーバー側の調整が必要になるため、 一般的な共用レンタルサーバーは推奨していません。 VPS・クラウド・専用環境など、 管理権限を確保できる環境を推奨します。
START SMALL
最初から大きなサーバーは必要ありません。
AWSなら、利用規模を見ながら CPU・メモリ・ストレージを後から変更できます。 「小さく始めて、必要になったら増強」が基本です。
小さく開始
中小規模での標準スタート構成。 実利用を見ながら性能を確認します。
必要なら増強
ユーザー数や処理量が増えた場合、 EC2のサイズを変更します。
必要なら構成変更
高可用性や大規模利用など、 要件が高くなれば構成自体を再設計します。
MANAGED OPERATION
AWSを直接契約しても、
運用を自社で抱える必要はありません。
AWSアカウントの所有者と、 日々の技術作業の担当者は分けて考えることができます。
環境構築
OS・Apache・PHP・DB・ VtigerCRMを構築。
セキュリティ設定
WAF・TLS・アクセス設定等を 構成に合わせて設定。
バックアップ
DB・ファイルを対象に バックアップ方式を設計。
障害調査
問題発生時のログ確認・ 原因調査・復旧支援。
IMPORTANT POINTS
サーバー選定時に確認するポイント
HTTPSに固定IPが必須というわけではありません
HTTPS/TLSと固定IPは別の要件です。 AWS標準構成ではCloudFront等を含む アーキテクチャ全体で通信経路を設計します。
スペックはユーザー数だけで決まりません
同時アクセス数、データ件数、 レポート処理、拡張機能、API連携などでも 必要リソースは変化します。
拡張機能の互換性も確認
PHP・CPUアーキテクチャ・追加ライブラリなどは、 利用するVTExperts拡張機能等も含めて 構築前に確認します。
数年後の更新まで考える
VtigerCRMだけでなく、 OS・PHP・DBのライフサイクルも考慮し、 将来更新しやすい構成を選びます。
SUMMARY
サーバーも、
「必要なものだけ」から始める。
推奨は、 お客様名義のAWS環境。
AWS・データ・管理権限はお客様側に残しながら、
構築・設定・バックアップ・障害調査などの
技術作業はアイプランナーへ依頼できます。
最初から過剰な設備を用意せず、
小さく始め、利用状況に合わせて拡張する。
これが標準的なインフラ設計方針です。
NEXT STEP
AWSの具体的な構成・費用を確認する
EC2・CloudFront・WAF・S3などを利用した 現在の推奨AWS構成と月額費用の目安を掲載しています。