Rollup/Calculate Fields – 拡張機能ガイド | VtigerCRM
PREMIUM EXTENSION

Rollup / Calculate
Fields
集計フィールド

「子」から「親」へ。数値は自動で積み上がる。

顧客ごとの売上総額、プロジェクトごとの未完了タスク数。
関連レコード(子)のデータを集計し、親レコードに自動保存。いちいち電卓を叩いて集計する必要はもうありません。

Organization
Acme Corp
Total Sales
Invoice #001
¥100,000
Paid
+¥100k
Invoice #002
¥150,000
Paid
+¥150k
Auto-Sum

電卓とExcelは、もう要りません。

「この顧客の未払い総額はいくら?」「今月のチーム全体の案件数は?」
Rollup/Calculate Fieldsは、関連するレコードの値を自動的に集計し、親レコードのフィールドに常に最新の数値を表示します。
データを探して集計する時間をゼロにし、意思決定のスピードを加速させます。

5つの集計ロジック

合計(SUM)、平均(AVG)、最小値(MIN)、最大値(MAX)、件数(COUNT)。あらゆる統計ニーズに対応します。

条件付き集計

「支払い済みの請求書だけを合計する」「進行中のタスクだけを数える」といった、柔軟なフィルタリングが可能です。

自動更新

ワークフローと連携し、定期スケジュール(例:1時間ごと)で自動的に再計算。常に最新の状況を把握できます。

機能ハイライト

主な特徴

Rollup Task Settings
Parent Module: Organizations
Target Field
Total Unpaid Amount
Source (Child)
(Invoices) Balance
Operation
SUM
Condition: Invoice Status is NOT “Paid”

標準ワークフローに完全統合

Rollup機能は、Vtiger標準の「Workflows」機能の一部として設定します。 そのため、他の自動化ルールと同じ感覚で管理でき、実行スケジュール(毎日、毎時など)も柔軟にコントロール可能です。

全モジュール・カスタム対応

標準モジュール(顧客、案件、チケットなど)はもちろん、自分で作成したカスタムモジュール間の集計にも対応しています。 「親:プロジェクト」「子:工数管理」のような独自の関係性でも、問題なく合計時間を算出できます。

リレーション対応
1対多のあらゆるデータ関係を集計可能
Custom Module
Project Alpha
Total Hours
120.5 H
Log A: 5.0 H
Log B: 3.5 H
Log C: 8.0 H

導入ステップ

ワークフローのアクションとして設定します。

1. フィールド作成

集計結果を保存するための「受け皿」となるフィールドを親モジュールに作成します。

2. 計算式設定

ワークフローで「Rollup」アクションを選び、対象フィールドと計算方法(SUM等)を指定。

3. スケジュール

「1時間ごと」などの実行頻度を設定して保存。あとは自動で更新され続けます。

活用シーン

数値を「見える化」する基本機能。

未払い残高の管理

「ステータスが未払い」の請求書の金額を合計し、顧客画面に「要回収額」として表示。営業担当者がリスクを即座に把握できます。

サポート負荷の可視化

顧客ごとの「過去30日間のチケット数」をカウント。サポート負担の大きい顧客を特定し、契約見直しの材料にします。

最終活動日の更新

関連する「活動履歴」の中で「最も新しい日付(MAX)」を抽出し、顧客の「最終コンタクト日」として自動更新します。

graph TD
    CHILD1["請求書A: 1万円"]
    CHILD2["請求書B: 2万円"]
    CHILD3["請求書C: 3万円"]
    
    SUM("➕ 合計計算")
    
    PARENT["顧客データ<br>請求総額: 6万円"]

    CHILD1 & CHILD2 & CHILD3 --> SUM
    SUM --> PARENT

    style PARENT fill:#e1f5fe,stroke:#0277bd,stroke-width:2px

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