VtigerCRMのソースファイルの中で最も重要なファイルがconfig.inc.phpです。
場所はインストールディレクトリ直下にあります。このファイルは使用メモリやアクセス情報、各種設定情報を保持しています。デフォルト値から変更することで使いやすさを向上させることができます。
代表的な設定
VtigerCRMが使用するメモリ
// more than 8MB memory needed for graphics
// memory limit default value = 64M
ini_set(‘memory_limit’,’512M‘);
パフォーマンスが気になる場合は、サーバーの物理メモリに余裕がある場合は1024Mなどに変更してみましょう。エクステションなどを利用時には1024M以上を条件にしているところもあります。
アップロードできるドキュメントのサイズ
// maximum file size for uploaded files in bytes also used when uploading import files
// upload_maxsize default value = 3000000
$upload_maxsize = 3145728;//3MB
デフォルトは3MBです。設定エディターで最大5MB変更できますが、それ以上の大きさにする場合はここの値を変更します。

リスト表示で1ページに表示される件数
// list_max_entries_per_page default value = 20
$list_max_entries_per_page = ‘20‘;
設定エディターで最大1ページ100件まで変更できますが、それ以上の件数にしたい場合はこちらを修正します。
リスト表示のテキスト項目列の表示文字数
// trim descriptions, titles in listviews to this value
$listview_max_textlength = 40;
設定エディターで最大100文字まで変更できますが、それ以上の文字数を表示したい場合はこちらを修正します。
システムを複製して別ドメイン環境として動作させたい場合
元システムのconfig.inc.phpファイルの以下の個所を複製後の環境に合わせてください。
$site_URL = ‘https://ドメイン/コピー後のディレクトリ/’;
$root_directory = ‘/home/コピー後のディレクトリ/’;
その他
その他にもconfig.inc.phpで設定できることはありますが、注意点があります。過去に存在した機能に関する設定値、今後リリースの可能性がある機能に関する設定値も含まれているため、修正しても意図するように機能しないものもあります。
config.inc.phpはVtigerCRMにアクセスするための最も重要なファイルなため、修正する場合は必ずファイルのバックアップを取得してから実行をお願いいたします。
以上