メールコンバーターとは

例えば、以下のようなことが可能となります。

メールによる問合せ受付用にinfo@osscrmpro.comというものを用意して運用しています。メールコンバーターは受信したメールを定期的にチェックし自動的に問合せデータを作成します。問合せデータが作成されたら、ワークフローで担当者宛に新規の問合せが作成されたことをメールで通知します。担当者は届いた通知内のリンクをクリックし該当の問合せデータの内容を確認し対応業務を開始します。

通常はメールを中心に対応業務を行いますが、その場合、進捗状況の把握が難しく対応漏れ、忘れの原因になります。メールコンバーターを利用することでメールの問合せを問合せ情報として効率的に管理できるようになります。

メールコンバーターの利用までのステップ

1
メールボックスの設定

取り込み対象のメールアドレスのメールを受信できるようにメールコンバーターの接続設定を行います。
VtigerCRM v8ではデフォルトでは1個作成できます(複数作成したい場合はサーバー上のファイルを修正)。

2
ルールの設定

送信元、送信先、件名、本文の内容などを条件指定することで、受信したメールの中で条件に合致したものだけを処理します。

3
ジョブの起動

メールコンバーターの処理はサーバー上で15分間隔で処理されます。
インストール時のデフォルトで起動していますので基本設定の必要はありません。

設定画面のサンプル

メールボックスの設定画面

ルールの設定画面