VtigerCRM用語集完全ガイド | VtigerCRM DX Partners
マニュアル・運用担当者必見

VtigerCRM
用語集・キーワード完全ガイド

「モジュールって何?」「関連リストとは?」
システム構造の理解は、活用の第一歩です。基本用語から、運用に不可欠な権限設定の概念までを網羅しました。

基本構造に関する用語

まずはこれだけ!VtigerCRMを構成する最小単位。

基本

モジュール (Module)

「顧客企業」「商談」「見積」など、情報を管理する機能の単位。Excelで言えば「ブック」や「シート」のようなまとまり。Vtigerは多数のモジュールで構成されています。

レイアウト

ブロック (Block)

画面上でフィールド(項目)をグループ化した区画。「基本情報」「住所情報」のように関連する項目をまとめて表示し、見やすくするために使用します。

データ

フィールド (Field)

データを入力する最小単位(項目)。「会社名」「電話番号」など。テキスト、日付、チェックボックス、通貨など様々な「型(UIタイプ)」を持ちます。

データ

定義リスト (Picklist)

プルダウン形式の選択肢。「業界」「商談ステージ」など、ユーザーが選択肢を選んで入力する項目。分析や検索の精度を高めるために重要です。

表示

ラベル (Label)

画面に表示される項目の名前。システム内部のフィールド名とは別に、人間が読みやすい名前を設定できます。翻訳ファイルで管理されることもあります。

自動化・拡張機能

業務効率化のカギを握る機能群。

ワークフロー (Workflow)

「もし〇〇なら、××する」という処理を自動化する機能。VtigerCRMで最も重要な機能の一つです。

  • 商談成立時に、マネージャーへ自動メール送信
  • 契約終了日が近づいたら、担当者にタスクを作成
  • 問い合わせ受付時に、自動応答メールを送信

エクステンション (Extension)

スマホでいう「アプリ」のように、標準機能にはない機能を追加するプラグイン。 世界中のベンダーが開発しており、Vtigerマーケットプレイスからインストール可能です。

帳票出力 カレンダー機能拡張

Webフォーム (Webforms)

追加キーワード

自社Webサイトに設置する「お問い合わせフォーム」。 入力された内容が自動的にVtigerCRMの「見込み客」や「お問い合わせ」モジュールに取り込まれます。 手入力の手間を省き、即時対応を可能にします。

権限・管理に関する用語 管理者必須

「誰が何を見れるか」を制御する重要概念。

ロール (Role)

「データの閲覧範囲」を決める階層構造。 「部長は部下のデータを見れるが、部下は部長のデータを見れない」といった上下関係を定義します。

プロファイル (Profile)

「操作の許可」を決める機能。 「閲覧はできるが削除はできない」「エクスポート禁止」といった具体的な操作権限を設定します。

共有設定 (Sharing Rules)

ロールの階層を超えてデータを見せたい場合の例外ルール。 「営業1課と2課はお互いのデータを見れるようにする」などの設定に使用します。

グループ (Group)

複数のユーザーをまとめたチーム。 データの担当者を「個人」ではなく「グループ(例:サポートチーム)」に割り当てることができます。

画面・機能に関する追加用語

VtigerCRMを使いこなすための重要機能。

関連リスト

Related List

詳細画面の右側(または下部)にあるタブ。 そのデータに紐付いている別のデータ(例:顧客企業に紐付く「担当者」「商談」「お問い合わせ」など)を一覧表示します。

顧客ポータル

Customer Portal

顧客専用のマイページ機能。 顧客自身がログインして、見積書の確認や、問い合わせ(チケット)の登録・履歴確認を行うことができます。24時間対応のサポート窓口として機能します。

インベントリ

Inventory

「見積書」「受注書」「請求書」「発注書」などの帳票作成・販売管理機能の総称。 製品カタログや価格表と連動し、PDF出力も可能です。

カスタマイズに関する考え方

VtigerCRMはインストールが完了すると基本的にはプログラムソースを修正することなく設定のみで利用可能です。但し、使い勝手を良くしたり、機能を追加するためにはプログラムの修正が必要です。本サイトでは、その修正内容が軽微であっても元のプログラムソースを修正する場合はカスタマイズというカテゴリとして記事を掲載いたします。