Custom Views/Layouts & Forms は、同じモジュール内で複数の異なる「レイアウト(入力フォーム)」を作成し、使い分けることができる拡張機能です。
標準のVTigerでは、例えば「チケット」モジュールには1種類の画面構成しか用意できませんが、この機能を使うと、「修理依頼用フォーム」と「サポート問い合わせ用フォーム」のように、全く異なる入力項目を持つ複数のフォームを作成できます。これにより、不要なフィールドを隠し、業務に必要な項目だけを表示させることが可能です。
graph TD
BTN("+新規作成ボタン")
SELECT{"フォームを選択"}
FORM1["📝 修理受付フォーム<br>(機種・症状のみ)"]
FORM2["🚚 配送依頼フォーム<br>(住所・日時のみ)"]
BTN --> SELECT
SELECT --> FORM1 & FORM2
style FORM1 fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0
style FORM2 fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32
目次
1. 主な特徴
- マルチレイアウト: 1つのモジュールに対して複数のカスタムレイアウトを作成できます。
- 新規作成ボタンの拡張: リスト画面の「+ 追加」ボタンがドロップダウンメニューに変わり、どのフォーム(レイアウト)を使って作成するかを選択できるようになります。
- ドラッグ&ドロップ編集: 標準のレイアウトエディタと同様に、直感的なドラッグ&ドロップ操作でフィールドを配置できます。
- 関連リスト対応: 関連リストから新規作成する際も、特定のフォームを選択して作成可能です。
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