リスト/フィルター – 基本機能ガイド | VtigerCRM
基本機能

リスト/フィルター

膨大なデータから、必要な情報だけを瞬時に抽出。

「自分の担当案件」「今月のタスク」「東京の顧客」。
よく使う検索条件を「マイリスト」として保存し、ワンクリックで呼び出せます。

抽出条件
担当者 = 自分
ステータス = 未完了
マイ・タスク一覧 25件
Smart Filtering

探す時間を「ゼロ」にする

毎回同じ条件で検索していませんか?
リスト/フィルター機能は、あなたの業務に必要なデータだけを自動的に集める「専用の引き出し」を作ります。

検索条件の保存

「自分」「今月」「受注済み」などの複雑な検索条件を保存し、次回からワンクリックで呼び出せます。

表示列のカスタム

電話リストなら「氏名と電話番号」、分析なら「金額と担当者」など、リストごとに表示項目を変えられます。

チーム共有

作成した便利なリストを自分専用にするか、チーム全員に公開するかを選べます。

機能ハイライト

主な特徴

抽出条件の設定
担当者 = 現在のユーザー (自分)
完了日 = 今月 (Current Month)
状況 != 失注 (Closed Lost)

高度な条件設定 (AND/OR)

「すべての条件 (AND)」と「いずれかの条件 (OR)」を組み合わせて、複雑な抽出条件を作成できます。 「今日」「来週」「過去30日」といった動的な日付条件も使えるため、メンテナンス不要なリストを作成できます。

  • 日付の相対指定(明日、今月など)
  • 「空ではない」「次を含む」などの演算子

必要な列だけを表示

リストに表示する項目(列)とその順番を自由にカスタマイズできます。 「電話がしたい時は電話番号」「分析したい時は金額とフェーズ」など、目的に応じて最適なビューを作れます。

最大15列まで表示
ドラッグ&ドロップで並べ替え
案件名
顧客名
金額
完了日
作成日
項目を並べ替え中…
リスト共有設定
自分のみ (Private)
全員に公開 (Public)
デフォルトに設定

デフォルト設定と共有

作成したリストを「デフォルト(規定)」に設定すれば、画面を開いた瞬間にそのリストが表示されます。 また、チーム全員で使える「共有リスト」を作成して、営業の進捗会議などで活用することも可能です。

リスト作成の流れ

1. 新規作成

一覧画面から新しいリストを作成。

2. 列選択

表示したい項目を選び、順番を調整。

3. 条件設定

誰の、いつの、どんなデータを表示するか指定。

4. 保存

名前を付けて保存。いつでも呼び出し可能に。

活用事例(レシピ)

よくある運用シーンをご紹介します。

自分の未完了タスク

「担当者=自分」かつ「ステータス≠完了」でフィルターを作成。毎朝ここを見るだけで、今日やるべきことが全て把握できます。

効果: タスク漏れの防止

今月の受注見込み

「完了予定日=今月」かつ「ステージ≠失注」で作成。月末に向けてクロージングすべき案件をリストアップし、集中してアプローチできます。

効果: 目標達成率の向上

重要顧客リスト

「顧客ランク=VIP」や「年間売上=1000万以上」などの条件で抽出。優良顧客だけのリストを作成し、キャンペーンや年賀状送付などに活用します。

効果: 効率的なCRM施策

膨大な「全データ」の中から、条件という「ふるい」にかけて、必要な情報だけを抽出するイメージを図解しました。

graph TD
    ALL_DATA[("🗄️ 全レコード<br>10,000件")]
    
    subgraph FILTER_SETTING ["⚙️ フィルター設定"]
        COND1{"条件1: 担当者 = 自分"}
        COND2{"条件2: ステータス =対応中"}
        COLS["📋 表示列: 件名, 期限, 優先度"]
    end
    
    RESULT["✨ カスタムリスト<br>『私の未対応タスク』<br>25件"]
    
    USER("👤 ユーザー")

    ALL_DATA --> COND1
    COND1 -- "Yes" --> COND2
    COND2 -- "Yes" --> COLS
    
    COLS --> RESULT
    RESULT --> USER

    style ALL_DATA fill:#e0e0e0,stroke:#666,stroke-width:2px
    style FILTER_SETTING fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-dasharray: 5 5
    style RESULT fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d,stroke-width:2px
    style USER fill:#ffffff,stroke:#333

2. 画面へのアクセス

この機能は、各モジュールの一覧画面から利用します。

  1. 任意のモジュール(例:案件)を開きます。
  2. 画面左上にある 一覧のドロップダウン(現在のリスト名) をクリックします。
    • ※初期状態では「すべて」などが表示されています。
  3. メニュー内の ボタン をクリックします。

3. 操作手順

3.1. 基本情報の設定

項目名説明
リスト名 (必須)リストの名前を入力します。(例:私の重要案件)
フィルターの規定として設定このリストを初期表示にする場合はチェックを入れます。
ダッシュボードの重要指標に表示ダッシュボードの「重要指標」ウィジェットに件数を表示したい場合はチェックを入れます。
リストの共有他のユーザーにもこのリストを使わせたい場合はチェックを入れます。

3.2.列と順番の選択 (フィルターの最大列(項目)数 15です)

リストに表示したい項目を選びます。

  1. ドロップダウンからフィールドを選択し、横に追加していきます。
  2. ドラッグ&ドロップで表示順序を入れ替えます。
  3. 不要なフィールドは「×」ボタンで削除します。

3.3. 条件の設定

どのデータを表示するか、フィルタリングのルールを決めます。

  • 作成日や更新日、完了予定日などを基準に、「今月」「今日」「来週」などの期間を指定します。
  • 具体的なフィールドの値を指定します。
  • 条件のパターンは以下の通りです。
    • すべての条件 (AND): 全ての条件を満たす(A かつ B)。
    • いずれかの条件 (OR): いずれかの条件を満たす(A または B)。

3.4. 保存

保存 をクリックするとリストが作成され、自動的にそのリストが表示されます。