単純作業に時間を費やすのはやめましょう
Excelでフィルターをかけて一括置換するように。
一括編集機能は、CRMデータのメンテナンスコストを劇的に下げる「魔法の杖」です。
複数同時処理
2件でも1,000件でも。リストで選択したすべてのレコードを一度に処理できます。
特定項目のみ更新
「担当者だけ変えたい」。入力した項目だけが上書きされ、それ以外の情報はそのまま維持されます。
全モジュール対応
顧客、案件、タスク、製品など、リスト表示ができるほぼ全てのモジュールで利用可能です。
主な特徴
リストからの直感的な選択
一覧画面(リストビュー)のチェックボックスを使って、編集したいデータを自由に選択できます。 ページをまたいで全件を選択することも可能。フィルター機能と組み合わせれば、特定の条件(例:東京都在住)のデータだけを抽出して選択できます。
- チェックボックスによる個別選択
- フィルター結果の一括選択
ピンポイント更新
編集画面にはすべての項目が表示されますが、値を入力した項目だけが更新対象となります。 誤って他の情報を上書きしてしまう心配はありません。必要な箇所だけを安全に書き換えられます。
バックグラウンド処理
大量のデータを更新する場合でも、処理はバックグラウンドで行われます。 完了を待つ必要はなく、すぐに次の作業に移ることができます。(完了後に通知やリスト更新で確認可能)
3ステップで完了
1. 選択
一覧画面で対象のレコードにチェック。
2. 起動
「一括編集」ボタン(鉛筆アイコン)をクリック。
3. 入力
変更したい項目の新しい値を入力。
4. 反映
保存して完了。全データが一瞬で更新。
活用事例(レシピ)
よくある運用シーンをご紹介します。
担当者の引き継ぎ
営業担当Aさんの異動に伴い、彼が担当する100社の顧客データを一括で後任のBさんに変更。1分もかからずに引き継ぎ準備が完了します。
チケットの一括処理
スパムメールやシステム通知などで発生した大量の不要なチケットを選択し、ステータスを「完了」または「無効」に一括変更して整理します。
日程の延期対応
台風などの影響で、明日の訪問予定をすべて来週に延期したい場合。カレンダーリストで該当予定を選択し、日付を一括で書き換えます。
「選択したレコード」の「指定した項目」だけが書き換わり、それ以外は維持される仕組みを図解しました。
graph TD
USER("👤 ユーザー")
subgraph LIST_VIEW ["📋 リストビュー (一覧)"]
REC1["☑️ レコードA (担当: 田中 / ランク: B)"]
REC2["☑️ レコードB (担当: 鈴木 / ランク: A)"]
REC3["☑️ レコードC (担当: 佐藤 / ランク: C)"]
end
ACTION("✏️ 一括編集ボタン")
subgraph EDIT_FORM ["📝 編集フォーム"]
INPUT_ASSIGN["担当者: <b>高橋</b> (変更)"]
INPUT_RANK["ランク: (空欄=変更なし)"]
end
RESULT["✅ 更新結果"]
UPDATE1["レコードA (担当: <b>高橋</b> / ランク: B)"]
UPDATE2["レコードB (担当: <b>高橋</b> / ランク: A)"]
UPDATE3["レコードC (担当: <b>高橋</b> / ランク: C)"]
USER -- "チェックしてクリック" --> LIST_VIEW
LIST_VIEW --> ACTION
ACTION --> EDIT_FORM
EDIT_FORM -- "保存" --> RESULT
RESULT --- UPDATE1 & UPDATE2 & UPDATE3
style ACTION fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d,stroke-width:2px
style EDIT_FORM fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
style RESULT fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32,stroke-width:2px
style INPUT_ASSIGN fill:#ffffff,stroke:#d32f2f,stroke-width:2px
2. 画面へのアクセス
この機能は、各モジュールの リストビュー(一覧画面) から利用します。
- 任意のモジュール(例:顧客担当者)を開きます。
- 更新したいレコードの左端にある チェックボックス にチェックを入れます。
- ※ヘッダーのチェックボックスを押すと、ページ内の全件(またはリスト内の全件)を選択できます。
3. 操作手順
3.1. 編集画面の起動
- レコードを選択した状態で、リスト上部のアクションバーにある 鉛筆アイコン をクリックします。
- 一括編集 のポップアップ画面が表示されます。
3.2. 更新内容の入力
この画面には、そのモジュールの編集可能なフィールドがすべて表示されます。
「変更したい項目だけ」に値を入力してください。
- 入力した項目: 選択した全レコードの該当フィールドが、この値で上書きされます。
- 空欄の項目: 何も入力しなかったフィールドは、変更されず元の値が維持されます。
- ※「値を空(クリア)にしたい」場合は、通常の手順ではできないため、注意が必要です(システムによってはクリア用のチェックボックスがある場合もあります)。
3.3. 保存と実行
- 保存 をクリックします。
- 処理がバックグラウンドで実行され、完了するとリストが更新されます。