受注書 – 基本機能ガイド | VtigerCRM
基本機能

受注書

「売れた」瞬間、ビジネスが動き出す。

在庫の自動引き当てから定期請求の管理まで。
見積もりから確定した注文を、納品・請求プロセスへと確実に繋げます。

注文番号: SO-2024-001
確定
製品 在庫
商品A – 10個
商品B – 5個
在庫確保済み

在庫連動システム

注文確定と同時に在庫を確保

Order Management

見積もりと請求の間にある「空白」を埋める

注文を受けたのに在庫がない、毎月の請求書発行を忘れた…。
受注書モジュールは、在庫と請求をコントロールする「バックオフィスの要」です。

在庫の引き当て

受注書を作成した時点で製品在庫を確保。他社への二重販売や在庫不足トラブルを防ぎます。

定期請求の自動化

「毎月25日」などのサブスクリプション設定が可能。請求書の作成漏れをゼロにします。

納品管理

「注文請書」や「納品書」としても利用可能。見積内容をそのまま引き継ぐので転記ミスもありません。

機能ハイライト

主な特徴

現在の在庫
100
受注数量
10
引き当て後在庫
90

在庫の自動引き落とし

受注書を作成すると、明細に含まれる製品の在庫数が自動的に減少します。 まだ出荷していない段階でも「売約済み」として在庫を確保できるため、正確な在庫管理が可能になります。

  • リアルタイムな在庫連動
  • バックオーダー(在庫不足)の管理

定期請求 (Recurring Invoice)

月額保守やサブスクリプション契約の場合、受注書で「繰り返し設定」をオンにするだけでOK。 毎月決まった日に、システムが自動的に請求書を作成します。担当者は毎月のルーチンワークから解放されます。

請求漏れゼロへ
周期:月次 / 四半期 / 年次
定期設定
頻度 毎月
開始日 2024-04-01
次回作成 2024-05-01 (自動)
注文請書 納品書

PDFテンプレート切り替え対応

書類作成の手間を削減

受注データをもとに、「注文請書」や「納品書」をPDF出力できます。 見積書から内容を引き継いでいるため、商品名や数量の転記ミスが発生しません。

受注確定後の流れ

1. 確定

見積書を受注書へ変換し、注文を確定。

2. 確保

自動的に在庫が引き当てられ、確保状態に。

3. 納品

納品書を発行し、商品を出荷。

4. 請求

請求書を作成(定期の場合は自動作成)。

活用事例(レシピ)

よくある運用シーンをご紹介します。

在庫の確保(引当)

「注文は入ったが出荷は来週」という場合、受注書を作ることで在庫をキープ。他社に売ってしまうミスを防ぎます。

効果: 在庫トラブルの防止

サブスクリプション

月額の保守契約やサービス利用料など、毎月発生する請求を自動化。作成忘れや請求遅れを根絶します。

効果: 請求業務の完全自動化

納品書の発行

出荷時に必要な納品書も、受注データからPDF出力。顧客への同梱資料としてすぐに利用できます。

効果: 出荷業務のスピードアップ

受注書が「在庫」と「請求」のコントロールタワーであることを図解しました。

graph TD
    QUOTE["📄 見積書 (Quote)"]
    
    subgraph SO_PROCESS ["📑 受注書 (Sales Order) の役割"]
        SO["受注確定・作成"]
        
        STOCK_ACTION("📉 在庫連動")
        RECURRING_ACTION("🔄 定期設定")
    end

    subgraph RESULT ["システムへの反映"]
        STOCK["📦 製品在庫の減少<br>(引き当て・確保)"]
        
        AUTO_INV["💵 定期請求書<br>(毎月自動作成)"]
        MANUAL_INV["💵 通常請求書<br>(手動作成)"]
    end

    QUOTE -- "変換" --> SO
    
    SO --> STOCK_ACTION
    STOCK_ACTION --> STOCK
    
    SO --> RECURRING_ACTION
    RECURRING_ACTION -- "On" --> AUTO_INV
    RECURRING_ACTION -- "Off" --> MANUAL_INV

    style SO_PROCESS fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
    style STOCK fill:#ffcc80,stroke:#ef6c00,stroke-width:2px
    style AUTO_INV fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32,stroke-width:2px
    style QUOTE fill:#ffffff,stroke:#333,stroke-dasharray: 5 5

2. 画面へのアクセス

  1. VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
  2. 販売管理 カテゴリ内の 受注 をクリックします。

3. 操作手順

3.1. 新規作成 (受注を追加)

通常は見積書から変換しますが、手動で作成する場合の手順です。

  1. 一覧画面右上の + Add Sales Order ボタンをクリックします。
  2. 基本情報:
    • 件名 (必須): 件名を入力します。(例:〇〇株式会社 10月分注文)
    • 顧客企業 / 顧客担当者: 顧客を選択します。
    • ステータス: 現在の状態(作成済み, 承認済みなど)を選択します。
    • 見積名: 元となる見積書があれば関連付けます。
  3. 明細行 (Item Details):
    • 製品やサービスを追加し、数量・価格を設定します。
  4. 保存 をクリックします。

3.2. 定期請求の設定 (Recurring Invoice)

「毎月払い」などの契約の場合、受注書詳細画面で設定します。

  1. 繰り返し請求情報 ブロックを探します。
  2. 繰り返し有効: 有効の場合はチェックを入れます。
  3. 周期: 発行頻度を選択します。(例:月毎, 四半期毎)
  4. 開始時期/ 終了時期: 自動発行を開始する日と終了する日を設定します。
  5. 支払い期限: 支払期限までの日数(例:30日サイトならNet 30 days)を選択します。
  6. 請求ステータス: 自動作成される請求書の初期ステータス(例:自動作成済み)を選択します。
    • ※これにより、サーバーのスケジューラ(Cron)が自動的に請求書を生成するようになります。