リードファネル
入力 -> 選別 -> 昇格
なぜ「見込客」モジュールが必要なのか?
「名刺交換しただけの人」と「常連さん」を同じ名簿で管理していませんか?
見込客は、まだ取引に至っていない情報を一時管理する「情報の仮置き場」です。
DBのクリーン化
不確実なデータを正式な顧客台帳に混ぜないことで、データベースの品質を高く保ちます。
アプローチ管理
「未着手」「連絡済」などのステータスで、リストの消化状況を一目で把握できます。
スムーズな昇格
有望なリードはボタン一つで「顧客」と「商談」へ変換。入力の手間を省きます。
主な特徴
ステータスで進捗を可視化
「未着手」「連絡済み」「有望」「不適格」などのステータスで、リストの消化状況を管理。 誰にアプローチすべきかが一目でわかり、チーム内での重複アプローチも防げます。
- リストの状態を一元管理
- 「不適格」も履歴として保存可能
ワンクリックで「顧客」へ昇格
電話やメールでアプローチし、「脈あり」と判断したらボタン一つで変換可能。 情報は自動的に以下の3つに分割・移行され、正式なパイプラインに乗ります。
Webフォームからの自動取り込み
Webサイトのお問い合わせフォームと連携し、送信された内容を自動的に「見込客」として登録できます。 手入力の手間をゼロにし、24時間体制で営業機会を逃しません。
登録から活用までの流れ
1. 収集
名刺、Web、購入リストなどからリードを一元管理。
2. 育成
電話やメールでアプローチ。見込みの有無を選別。
3. 変換
有望なら「顧客」へ昇格。ダメなら「無効」へ。
4. 商談
正式な商談としてパイプライン管理を開始。
活用事例(レシピ)
よくある運用シーンをご紹介します。
展示会名刺のフォロー
展示会で集めた名刺をCSVインポート。お礼メールを一斉送信し、開封・返信があったリードだけを優先的にフォローします。
Web問い合わせ自動化
サイトのフォームと連携。登録と同時に担当者へ通知を飛ばし、即座に架電(インサイドセールス)することでアポ獲得率を向上させます。
不適格リードの資産化
営業の結果、競合や見込みなしだった場合も削除せずに「無効」ステータスで保存。再登録された際に「過去のNG先」と即座に判別できます。
見込客は「入り口」であり、そこから選別されて正式なデータベースへ移行する流れを図解しました。
graph TD
INPUT_A["📛 名刺交換"]
INPUT_B["🌐 Web資料請求"]
INPUT_C["📋 購入リスト"]
subgraph LEAD_POOL ["見込み客プール (Leads)"]
LEAD1["リードA: 未着手"]
LEAD2["リードB: 電話済"]
LEAD3["リードC: 🙅 無効 (Junk)"]
end
ACTION("⚡ 変換 (Convert)")
subgraph CRM_DB ["正式なデータベース"]
ORG["🏢 顧客企業 (Organization)<br>会社情報を管理"]
CONTACT["👤 顧客担当者 (Contact)<br>個人情報を管理"]
OPP["💰 商談 (Opportunity)<br>売上・進捗を管理"]
end
INPUT_A & INPUT_B & INPUT_C --> LEAD_POOL
LEAD1 & LEAD2 --> ACTION
ACTION --> ORG
ACTION --> CONTACT
ACTION -.-> OPP
style LEAD_POOL fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-dasharray: 5 5
style ACTION fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d,stroke-width:2px
style CRM_DB fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32,stroke-width:2px
style OPP fill:#ffffff,stroke:#333,stroke-dasharray: 5 5
2. 画面へのアクセス
- VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
- Marketing(マーケティング) または Sales(セールス) カテゴリ内の Leads(見込客) をクリックします。
3. 操作手順
3.1. 新規作成 (Add Lead)
- 一覧画面右上の + 見込客を追加 ボタンをクリックします。
- 姓 (必須): 氏名を入力します。
- 会社名: 会社名を入力します。
- ステータス: 現在の状態(Cold, Hot, Contactedなど)を選択します。
- 電子メール / 電話: 連絡先情報を入力します。
- 担当者: 担当者を指定し、保存 をクリックします。
3.2. リードの変換 (Convert Lead)=顧客へ昇格
営業活動の結果、商談化できそうだと判断した場合に行う、最も重要な操作です。
- 対象のリード詳細画面を開きます。
- 画面右上(または詳細アクションメニュー)にある 顧客へ昇格(見込み客の変換) ボタンをクリックします。
- 変換オプション のポップアップが表示されます。
- 作成 顧客企業: チェックを入れると「顧客企業」を作成します(必須)。
- 作成 顧客担当者: チェックを入れると「顧客担当者」を作成します(必須)。
- 作成 案件: チェックを入れると「商談(案件)」を同時に作成します。
- ※商談を作成する場合は「クローズ予定日(Expected Close Date)」や「金額(Amount)」などを入力します。
- 保存 をクリックします。
- リードデータはアーカイブされ(一覧から消え)、新しく「顧客」「顧客担当者」「商談」のレコードが生成されます。