サービス契約 – 基本機能ガイド | VtigerCRM
基本機能

サービス契約

「サポートのしすぎ」を防いでいますか?

契約期間だけでなく、「あと何回」「あと何時間」対応できるかを正確に管理。
サポート業務の収益性を守り、正当な対価を確保します。

ゴールドサポート
有効
残りチケット 3 / 10 回
期限: 2025/03/31

契約残量の可視化

サポートの「使いすぎ」を防止

Service Level Agreement

サポート業務の「どんぶり勘定」を卒業

契約期間内だからといって、無制限に対応していませんか?
サービス契約モジュールは、提供したサービスの量を正確に計測する「サポートのメーター」です。

期間管理

開始日と終了日を設定し、有効な契約かどうかを瞬時に判断。更新漏れを防ぎます。

消化ユニット管理

「全10回」「全50時間」といった枠を設定し、対応のたびに残量を減らしていく管理が可能です。

チケット連動

サポートチケットと契約を紐付けることで、解決時に自動的に契約残量を更新できます。

機能ハイライト

主な特徴

プレミアム保守契約 ID: CON-101
開始日2024-04-01
終了日2025-03-31
合計単位100 時間
使用単位42.5 時間
消化率: 42.5%

契約の「残量」を正確に把握

単なる期間管理だけでなく、サービス提供の「量(ユニット)」を管理できます。 「時間(Hours)」「回数(Incidents)」「日数(Days)」など、ビジネスモデルに合わせた単位で契約内容を定義可能です。

  • 進捗バーでの直感的な表示
  • 期限切れ・残量不足のアラート

チケット対応との自動連動

日々のサポート対応(チケット)を契約に紐付けることで、作業完了と同時に契約残量を自動的に減算します。 手計算による管理ミスをなくし、正確なコスト管理を実現します。

自動コスト計算
作業時間や回数を自動で差し引き
完了
Ticket #A
消費: 2.0時間
契約残量
– 2.0時間
契約更新のアラート
A社の「シルバーサポート」の有効期限が30日以内に迫っています。

更新のタイミングを逃さない

契約期間の終了が近づいたり、サポート残量が少なくなったタイミングで担当者に通知できます。 適切なタイミングで契約更新や追加購入を提案でき、機会損失を防ぎます。

運用の流れ

1. 契約

サービス契約を作成。期間と総量(回数/時間)を設定。

2. 対応

問い合わせチケットを作成し、該当する契約を紐付け。

3. 消化

対応完了後、消費した時間や回数を入力して契約残量を更新。

4. 更新

残量不足や期限切れ前にアラートを出し、契約を更新。

活用事例(レシピ)

よくある運用シーンをご紹介します。

年間保守契約

期間のみを管理するシンプルな契約。チケット対応時に契約を紐付けることで、「現在有効な契約がある顧客か」をひと目で確認する目印として利用します。

効果: 無償対応ミスの防止

チケット回数券

「全10回」などの回数制サポート。問い合わせ1件につき「1」を消費。残数がゼロになったら追加購入を提案するサイクルを作ります。

効果: 追加売上の機会創出

タイムチャージ型

「50時間パック」などの時間制契約。エンジニアの実作業時間をチケットに入力し、契約から差し引くことで、超過分の請求漏れを防ぎます。

効果: 収益管理の厳格化

サービス契約が「タンク(残量)」の役割を果たし、日々のサポート活動(チケット)がそこからリソースを消費していく様子を図解しました。

graph TD
    CONTRACT("📜 サービス契約<br>・期間: 1年間<br>・総量: 100ポイント (合計単位)")
    
    subgraph SUPPORT ["日々のサポート活動 (問合せ)"]
        TICKET1["🎫 チケットA (解決)<br>消費: 10ポイント"]
        TICKET2["🎫 チケットB (解決)<br>消費: 5ポイント"]
        TICKET3["🎫 チケットC (解決)<br>消費: 20ポイント"]
    end

    subgraph STATUS ["契約ステータス管理"]
        CALC("🧮 自動計算<br>使用単位更新")
        RESULT["📉 残量: 65ポイント"]
        ALERT("⚠️ 期限/残量アラート")
    end

    TICKET1 & TICKET2 & TICKET3 -- "紐付け & 消費" --> CONTRACT
    CONTRACT --> CALC
    CALC --> RESULT
    RESULT -.->|少なくなったら| ALERT

    style CONTRACT fill:#ffcc80,stroke:#ef6c00,stroke-width:4px,color:#000
    style SUPPORT fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0
    style STATUS fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d,stroke-width:2px
    style ALERT fill:#ffcdd2,stroke:#c62828

2. 画面へのアクセス

  1. VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
  2. サポート カテゴリ内の サービス契約 をクリックします。

3. 操作手順

3.1. 新規契約の作成 (サービス契約を追加)

  1. 一覧画面右上の + サービス契約を追加 ボタンをクリックします。
  2. 以下の重要項目を入力します。
項目名説明
件名 (必須)契約名を入力します。(例:2024年度 ゴールドサポート契約)
モジュールの選択(顧客企業または顧客担当者契約相手となる顧客(顧客企業 / 顧客担当者)を選択します。
開始日 / 終了予定日契約の開始日と終了日(有効期限)を入力します。
追跡単位管理単位を選択します。(Hours=時間、Days=日、Incidents=回数)
合計単位契約に含まれる総量を入力します。(例:100時間、10回など)
※無制限の場合は空欄または0にします。
ステータス契約状態(進行中, 完了など)を選択します。
  1. 保存 をクリックします。

3.2. チケット対応時の消化(連動)

サポート担当者が問い合わせ(チケット)に対応する際の手順です。

  1. 問合せ(チケット) を新規作成(または編集)します。
  2. モジュール選択 で顧客を選択すると、その顧客に関連する有効な サービス契約 が自動的に候補として表示されるので選択します。
  3. チケット対応が完了したら、時間(または日)フィールドに、今回消費したコスト(作業時間など)を入力します。
  4. チケットを保存すると、紐付けられたサービス契約の 使用単位(使用済みユニット) が加算され、残数が減ります。