Custom Views /
Layouts & Forms
カスタムビュー/レイアウト&フォーム
「1つのモジュール」に、
「複数の顔」を持たせる。
修理受付には「製品番号」が必要で、問い合わせには「エラーコード」が必要。でもモジュールは分けたくない。
用途に合わせて入力フォームを自在に切り替え、業務に最適な画面レイアウトを提供します。
Ticket Management
「不要な項目」を隠すだけで、
入力速度は倍になる。
同じ「チケット(案件)」でも、修理受付と配送手配では必要な情報は全く異なります。
これらを1つの画面に詰め込むのはやめましょう。業務プロセスごとに最適化された「専用の入力フォーム」を用意することで、迷いやミスを根絶します。
マルチレイアウト
1つのモジュールに対し、複数のカスタムレイアウトを作成可能。状況に応じてフォームを使い分けられます。
作成時の選択
新規作成ボタンがドロップダウンメニューに進化。ユーザーは作業開始時に「どのフォームを使うか」を選ぶだけです。
ドラッグ&ドロップ
標準のレイアウトエディタと同様の操作感。フィールドの配置やブロックの作成も直感的に行えます。
主な特徴
作成ボタンの拡張
モジュールの「新規作成(+)」ボタンが、自動的にドロップダウンメニューに変化します。 ユーザーはレコード作成の開始時点で、業務目的に合った最適なフォームを選択できます。
関連リストからの作成時にもこの機能は有効。どこからアクセスしても、適切な入力画面が呼び出されます。
専用のエディタで簡単設定
標準の「レイアウトエディタ」と同じ使用感で、カスタムフォームを設計できます。 左側のキャンバスにフィールドを配置し、右側のリストからドラッグ&ドロップ。 必須項目の設定や、ブロックの並べ替えも自由自在です。
設定手順
1. フォーム作成
モジュールを選び、新しいフォーム(レイアウト)に名前を付けます。
2. フィールド配置
そのフォームに必要なフィールドだけを選び、配置を調整します。
3. 有効化
ステータスをActiveにすれば、作成ボタンのメニューに即反映されます。
活用シーン
入力の「煩わしさ」を解消する、実践的な設定例。
チケット管理の分類
修理 / 問い合わせ / 返品
それぞれの業務フローで必要な項目は異なります。専用フォームを用意することで、担当者の入力負荷を軽減します。
顧客区分の使い分け
国内顧客 / 海外顧客
海外顧客用フォームには「国番号」「タイムゾーン」「VAT番号」を表示し、国内用には「都道府県」「フリガナ」を表示するといった使い分けが可能です。
商談タイプの最適化
新規開拓 / 既存更新 / パートナー販売
商談の種類によって、入力すべき予算情報や競合情報の粒度を変え、的確なデータ収集を実現します。
graph TD
BTN("+新規作成ボタン")
SELECT{"フォームを選択"}
FORM1["📝 修理受付フォーム<br>(機種・症状のみ)"]
FORM2["🚚 配送依頼フォーム<br>(住所・日時のみ)"]
BTN --> SELECT
SELECT --> FORM1 & FORM2
style FORM1 fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0
style FORM2 fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32
2. 設定画面へのアクセス
- VTiger画面右上の 歯車アイコン > CRM Settings をクリックします。
- 左側のメニュー(Extensions List等)から「Custom Views Forms Layouts」を探してクリックします。
3. 設定手順
3.1. レイアウト一覧画面
設定画面には既存のカスタムレイアウト一覧が表示されます。
- + Add Custom Forms & Views: 新しいレイアウトを作成します。
- List: 作成済みのレイアウト名、対象モジュール、ステータス(有効/無効)が表示されます。
3.2. 新規フォーム/レイアウトの作成
「+ Add Custom Forms & Views」ボタンをクリックし、設定を行います。
A. 基本設定
- Module: レイアウトを作成したいモジュールを選択します(例:HelpDesk)。
- Name: このレイアウトの名前を入力します(例:「修理依頼フォーム」)。
- Status: このレイアウトを有効にするか設定します(Active/Inactive)。
B. フィールド配置 (レイアウトエディタ)
画面下部には、左側に「現在のブロックとフィールド」、右側に「Available Fields(利用可能なフィールド一覧)」が表示されます。
- ドラッグ&ドロップ: 右側の「Available Fields」から、必要なフィールドを左側のブロックへドラッグして配置します。
- 不要なフィールド: このフォームに表示したくないフィールドは、レイアウトから削除(または配置しない)ことで非表示にできます。
- ※注意: そもそもモジュールに存在しない新しいフィールドが必要な場合は、事前に標準の「レイアウトエディタ」でフィールドを作成しておく必要があります。
4. 実際の利用イメージ
シナリオ: チケット作成時の使い分け
例えば「チケット」モジュールで、「PC修理」と「配送依頼」の2つのフォームを作成した場合の動作は以下のようになります。
- リスト画面での作成:
- チケット一覧画面の「+ Add Ticket」ボタンにマウスを乗せると、ドロップダウンメニューが表示されます。
- 「PC修理」を選択 → 修理に必要なフィールド(機種名、症状など)だけのフォームが開きます。
- 「配送依頼」を選択 → 配送に必要なフィールド(住所、配送希望日など)だけのフォームが開きます。
- 関連リストでの作成:
- 顧客詳細画面の「チケット」関連リストにある「+ Add Ticket」ボタンを押した際も同様に、どのフォームを使用するか選択できます。
- 詳細表示:
- 作成されたレコードは、それぞれ選択されたレイアウトの設定に従って、必要なフィールドのみが表示されます。