Rollup / Calculate
Fields
集計フィールド
「子」から「親」へ。
数値は自動で積み上がる。
顧客ごとの売上総額、プロジェクトごとの未完了タスク数。
関連レコード(子)のデータを集計し、親レコードに自動保存。いちいち電卓を叩いて集計する必要はもうありません。
電卓とExcelは、もう要りません。
「この顧客の未払い総額はいくら?」「今月のチーム全体の案件数は?」
Rollup/Calculate Fieldsは、関連するレコードの値を自動的に集計し、親レコードのフィールドに常に最新の数値を表示します。
データを探して集計する時間をゼロにし、意思決定のスピードを加速させます。
5つの集計ロジック
合計(SUM)、平均(AVG)、最小値(MIN)、最大値(MAX)、件数(COUNT)。あらゆる統計ニーズに対応します。
条件付き集計
「支払い済みの請求書だけを合計する」「進行中のタスクだけを数える」といった、柔軟なフィルタリングが可能です。
自動更新
ワークフローと連携し、定期スケジュール(例:1時間ごと)で自動的に再計算。常に最新の状況を把握できます。
主な特徴
標準ワークフローに完全統合
Rollup機能は、Vtiger標準の「Workflows」機能の一部として設定します。 そのため、他の自動化ルールと同じ感覚で管理でき、実行スケジュール(毎日、毎時など)も柔軟にコントロール可能です。
全モジュール・カスタム対応
標準モジュール(顧客、案件、チケットなど)はもちろん、自分で作成したカスタムモジュール間の集計にも対応しています。 「親:プロジェクト」「子:工数管理」のような独自の関係性でも、問題なく合計時間を算出できます。
導入ステップ
ワークフローのアクションとして設定します。
1. フィールド作成
集計結果を保存するための「受け皿」となるフィールドを親モジュールに作成します。
2. 計算式設定
ワークフローで「Rollup」アクションを選び、対象フィールドと計算方法(SUM等)を指定。
3. スケジュール
「1時間ごと」などの実行頻度を設定して保存。あとは自動で更新され続けます。
活用シーン
数値を「見える化」する基本機能。
未払い残高の管理
「ステータスが未払い」の請求書の金額を合計し、顧客画面に「要回収額」として表示。営業担当者がリスクを即座に把握できます。
サポート負荷の可視化
顧客ごとの「過去30日間のチケット数」をカウント。サポート負担の大きい顧客を特定し、契約見直しの材料にします。
最終活動日の更新
関連する「活動履歴」の中で「最も新しい日付(MAX)」を抽出し、顧客の「最終コンタクト日」として自動更新します。
graph TD
CHILD1["請求書A: 1万円"]
CHILD2["請求書B: 2万円"]
CHILD3["請求書C: 3万円"]
SUM("➕ 合計計算")
PARENT["顧客データ<br>請求総額: 6万円"]
CHILD1 & CHILD2 & CHILD3 --> SUM
SUM --> PARENT
style PARENT fill:#e1f5fe,stroke:#0277bd,stroke-width:2px