レポート – 基本機能ガイド | VtigerCRM
基本機能

レポート

埋もれたデータから、「次の戦略」を見つけ出す。

複雑な条件でのデータ抽出、美しいグラフ作成、そして定期的な自動配信。
CRMに蓄積されたデータを、意思決定のための強力な武器に変えます。

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Analytics & Insights

Report Generator

欲しいデータを、欲しい時に、欲しい形で

Excelへのコピペ作業はもう不要です。
レポートモジュールは、CRMデータを自在に加工・出力する「分析エンジン」です。

柔軟な抽出

「今月の受注」「100万円以上」「東京エリア」など、あらゆる条件でデータをフィルタリングできます。

視覚化 (グラフ)

数字の羅列だけでなく、円グラフや棒グラフを作成し、ダッシュボードに貼り付けることができます。

自動配信

「毎週月曜の朝に売上レポートを社長にメールする」といったルーチンワークを自動化できます。

機能ハイライト

主な特徴

抽出条件 (Filters)
AND 商談ステージ = 受注 (Closed Won)
AND 完了日 = 今月 (Current Month)
対象レコード: 15件

高度なフィルタリング機能

「AND」や「OR」条件を組み合わせた複雑な抽出が可能です。 「今月」「来週」「過去30日」といった動的な日付条件も使えるため、一度作ればずっと使える「生きたレポート」になります。

  • 標準フィルタ(日付条件)と詳細フィルタの組み合わせ
  • 関連モジュールの項目も利用可能

多彩なグラフ表現

抽出したデータを「担当者別」「月別」「商品別」などでグループ化し、円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフなどに変換できます。 作成したグラフはダッシュボードにピン留めして、毎日のモニタリングに活用できます。

ダッシュボード連携
ワンクリックでホーム画面に追加
円グラフ
棒グラフ
折れ線
ファネル
エクスポート

外部ファイルへの出力

作成したレポートは、Excel (.xls)、CSV、PDF形式でダウンロードできます。 会議資料への貼り付けや、他のシステムへのデータ移行用としても活用できます。

レポート作成の流れ

1. 選択

分析したいモジュール(案件、顧客など)を選択。

2. 表示項目

レポートに表示したい列(カラム)や計算方法を設定。

3. 絞り込み

「今月」「担当者A」などの条件でデータを抽出。

4. 保存・活用

グラフ化、自動配信、エクスポートで活用。

活用事例(レシピ)

よくある運用シーンをご紹介します。

月次売上レポート

「今月の受注済み案件」を抽出し、担当者ごとに金額を合計(SUM)。グラフ化してダッシュボードに貼り付ければ、リアルタイムな売上速報になります。

効果: 予実管理の効率化

活動量集計

「今週の活動履歴」を抽出し、担当者ごとの訪問数や電話数をカウント。誰がどれだけ動いているかを可視化し、行動評価に役立てます。

効果: 営業プロセスの改善

放置リードの抽出

「最終連絡日が30日以上前」かつ「ステータスが未完了」のリードをリストアップ。フォロー漏れを防ぎ、休眠顧客の掘り起こしリストとして活用します。

効果: 機会損失の防止

データベースから必要な情報を「濾過(フィルタリング)」して、「加工(集計)」し、見やすい形に出力する流れを図解しました。

graph TD
    DB[("💾 CRMデータベース<br>(全データ)")]
    
    subgraph REPORT_ENGINE ["⚙️ レポートエンジン"]
        FILTER{"🔍 フィルタリング<br>・条件: 受注済み<br>・期間: 今月"}
        
        SELECT["📋 列の選択<br>案件名, 金額, 担当者"]
        
        CALC("🧮 計算・グループ化<br>担当者ごとに合計(SUM)")
    end

    subgraph OUTPUT ["出力形式"]
        VIEW["🖥️ 画面表示<br>(表・グラフ)"]
        FILE["📥 ファイル<br>(Excel / PDF)"]
        MAIL["📧 自動配信<br>(スケジュール)"]
    end

    DB --> FILTER
    FILTER --> SELECT
    SELECT --> CALC
    
    CALC --> VIEW
    CALC --> FILE
    CALC --> MAIL

    style REPORT_ENGINE fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
    style OUTPUT fill:#fff3e0,stroke:#ef6c00,stroke-width:2px
    style DB fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32,stroke-width:2px
    style MAIL fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d

2. 画面へのアクセス

  1. VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
  2. ヘッダーの右端にあるレポートのアイコンをクリックします。

3. 操作手順

3.1. 新規レポートの作成 (Add Report)

  1. 一覧画面右上の + レポートを追加 ボタンをクリックします。
  2. 基本情報 (Report Details):
    • レポート名: レポート名を入力します。(例:今月の受注案件一覧)
    • ターゲットモジュール: 分析したいメインのモジュールを選択します。(例:案件)
    • 関連モジュールを選択: 関連するモジュールがあれば選択します(例:顧客担当者)。
    • 説明: 説明を入力します。
  3. をクリックします。

3.2. 列の選択 (Select Columns)

レポートに表示したい項目(フィールド)を選びます。

  • 列を選択: リストから必要なフィールドを選びます。
  • 計算: 合計(SUM)、平均(AVG)、最大・最小(MAX/MIN)を計算したい数値フィールドがあればチェックを入れます。
  • をクリックします。

3.3. フィルタ設定 (Filters)

どのデータを抽出するか、条件を設定します。

  • 基本(日付条件):
    • 日付フィールド(作成日、完了予定日など)を基準に、「今月 (Current Month)」「今日 (Today)」などの期間を指定します。
  • 追加(詳細条件):
    • その他の条件を設定します。(例:営業ステージ=受注)

3.4. 保存と実行

設定を保存してレポートを作成 をクリックすると、レポートが作成され、結果が表示されます。

  • アクション: 画面右上のアイコンから、Export to Excel/CSV/PDFPrint が可能です。
  • グラフ: グラフを表示したい場合は、詳細画面から「グラフを追加」などで設定します(バージョンによる)。