Search Popup Filter は、VTigerで関連レコードを選択する際(ルックアップ/検索ポップアップ)に、表示される検索結果にフィルターを適用する拡張機能です。
通常、チケット作成時に「連絡先」を選択しようとすると、システム内の全連絡先が表示されます。しかし、この機能を使えば、「先に選択した組織に所属する連絡先のみ」を表示させることが可能になります。これにより、誤った紐付けを防ぎ、選択作業を高速化できます。
graph TD
PARENT["見積書作成画面<br>選択中: A社"]
CLICK("🔍 連絡先を選択")
FILTER("⚡ フィルター発動<br>条件: 所属=A社")
LIST["📋 候補リスト<br>・A社 鈴木さん<br>・A社 佐藤さん<br>(他社の人は出ない)"]
PARENT --> CLICK
CLICK --> FILTER
FILTER --> LIST
style LIST fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32目次
1. 主な特徴
- 動的フィルタリング (Compare with Parent): 現在作成中のレコードに入力された値に基づいて、ポップアップの選択肢を絞り込みます(例:組織Aを選んだら、組織Aの社員だけを表示)。
- 静的フィルタリング: 常に特定の条件(例:ステータスが「無効」の顧客は表示しない)を適用することも可能です。
- オーバーライド機能: ユーザーが必要に応じてフィルターを解除し、「すべての結果を表示」できるようにするオプションもあります。
- SQLクエリ対応: 上級者はMySQLクエリを直接記述して、より複雑なフィルタリング条件を設定できます。
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