Related Record
Update
関連レコード自動更新
一つ変えれば、
すべてが変わる。
「会社の住所が変わったので、50人の担当者全員の住所を手作業で直す…」
そんな苦行はもう不要です。親レコードの変更をトリガーに、関連する子レコードも一括自動更新。データの不整合を根絶します。
リレーションシップを越えて、
データを同期する。
標準のワークフローは「自分自身」の更新しかできません。
Related Record Updateは、「親から子へ」「子から親へ」という壁を越えてデータを更新できる、強力なワークフロー拡張機能です。
双方向の更新
「組織変更時に連絡先を更新(親→子)」も、「チケット完了時に顧客ステータスを更新(子→親)」も、どちらも可能です。
ワークフロー統合
設定はVtiger標準の「Workflows」画面で行います。「ステータスが〇〇になった時だけ」といった複雑な実行条件も自由に設定できます。
カスタムフィールド対応
標準フィールドだけでなく、独自に追加したカスタムフィールド間でのデータコピーや更新にも完全対応しています。
主な特徴
フィールドマッピング機能
「更新元のフィールド」と「更新先のフィールド」をGUIで簡単に紐付けられます。 複数のフィールドを一度に更新することも可能。住所、電話番号、担当者名など、あらゆるデータを同期させることができます。
Field Autofill との違い
似た機能に「Field Autofill」がありますが、役割が異なります。
Field Autofill: 新規作成時に1回だけコピーする(手動トリガー)。
Related Record Update: 保存時に、既存の関連データも含めて一括更新する(自動トリガー・メンテナンス用)。
導入ステップ
CRM設定 > Workflows から設定します。
1. ワークフロー作成
トリガーとなるモジュール(例:組織)を選び、実行タイミングを設定。
2. 条件指定
「住所が変更された時だけ実行する」といった条件を追加します。
3. アクション追加
「Related Record Update」タスクを追加し、更新先フィールドをマッピング。
活用シーン
データの一貫性を自動で保つ。
住所変更の同期
顧客企業のオフィス移転時、企業情報を1箇所修正するだけで、紐付く担当者全員の住所も一瞬で新しいものに更新されます。
プロジェクト中止処理
プロジェクトのステータスが「中止」になったら、関連する未完了タスクのステータスも一括で「キャンセル」に変更し、残タスクを整理します。
担当者変更の反映
案件(Opportunity)の担当者が変更された際、その案件に関連するチケット(Tickets)の担当者も自動的に新しい担当者に変更します。
graph TD
TRIGGER("⚡ 親:住所変更")
WORKFLOW("🔄 ワークフロー検知")
CHILD1["子:連絡先A (更新)"]
CHILD2["子:連絡先B (更新)"]
CHILD3["子:連絡先C (更新)"]
TRIGGER --> WORKFLOW
WORKFLOW --> CHILD1 & CHILD2 & CHILD3
style TRIGGER fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d
style WORKFLOW fill:#e1bee7,stroke:#8e24aa