ゴミ箱
「あっ、消してしまった!」
でも、大丈夫です。
削除されたデータの一時保管場所。
PCのゴミ箱と同じように、誤って削除した重要なレコードを即座に復元できるセーフティネットです。
データ復旧
ワンクリックで元の場所へ
データの「完全消滅」を防ぐ壁
削除ボタンを押しても、データはすぐには消えません。
ゴミ箱モジュールは、ヒューマンエラーからビジネスを守る「最後の砦」です。
一時保管
削除されたレコードは、誰かが「空にする」操作を行うまで、ここで安全に保管されます。
簡単復元
チェックを入れてボタンを押すだけ。関連する情報も含めて、削除前の状態に完全に戻ります。
完全削除
不要なデータを物理的に消去し、ディスク容量を解放。情報漏洩リスクの低減にも役立ちます。
主な特徴
モジュールごとの整理と復元
ゴミ箱の中は「顧客企業」「見積書」などのモジュールごとにフィルタリングできます。 大量のデータが削除されていても、目的のレコードをすぐに見つけ出し、個別に復元することが可能です。
- 削除日や担当者での検索
- 一括復元にも対応
完全削除と容量解放
ゴミ箱にあるデータは、まだサーバーの容量を消費しています。 「ゴミ箱を空にする」操作を行うことで、データを物理的に消去し、ストレージ容量を確保できます。この操作は取り消せません。
警告
ゴミ箱を空にすると、データは永久に失われます。実行しますか?
データ削除のライフサイクル
1. 削除
一覧や詳細画面で「削除」を実行。
2. 保管
ゴミ箱へ移動。検索や集計からは除外。
3. 復元
必要な場合、元の場所へデータを戻す。
4. 消滅
「空にする」でサーバーから完全に消去。
活用事例(レシピ)
よくある運用シーンをご紹介します。
誤操作のリカバリー
「間違えて重要顧客を消してしまった!」という場合でも、管理者がゴミ箱から検索して「復元」すれば、商談履歴ごと元通りになります。
退職者のデータ整理
退職した担当者が持っていた不要なデータを一括削除。いきなり消すのは怖くても、ゴミ箱で一定期間保管してから空にすれば安心です。
削除の監査
「データが消えた」という報告があった際、ゴミ箱を確認することで「誰がいつ消したか」を特定し、意図的なものか誤操作かを判断できます。
データが「有効」な状態から「ゴミ箱」へ、そして「復元」または「消滅」するライフサイクルを図解しました。
graph TD
ACTIVE["📝 有効なレコード<br>(Active)"]
ACTION_DEL("🗑️ 削除操作")
BIN["♻️ ゴミ箱 (Recycle Bin)<br>※一時保管場所"]
RESTORE("↩️ 復元 (Restore)")
EMPTY("💥 完全削除 (Empty)")
VOID(("🚫 完全に消滅<br>(復旧不可能)"))
ACTIVE --> ACTION_DEL
ACTION_DEL --> BIN
BIN -- "間違えた!" --> RESTORE
RESTORE --> ACTIVE
BIN -- "不要" --> EMPTY
EMPTY --> VOID
style ACTIVE fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
style BIN fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d,stroke-width:2px,stroke-dasharray: 5 5
style VOID fill:#424242,stroke:#000,color:#fff
style RESTORE fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32
style EMPTY fill:#ffcdd2,stroke:#c62828
2. 画面へのアクセス
- VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
- ツール カテゴリ内の ゴミ箱 をクリックします。
- ※または「All」カテゴリ内から探します。
3. 操作手順
3.1. 削除されたデータの確認
画面には削除されたレコードの一覧が表示されます。
- モジュールを選択: 上部のドロップダウンで、モジュール(例:顧客企業, 見込客)ごとに表示を絞り込めます。
- 表示項目: レコード名のほかモジュールによって異なります。
3.2. データの復元 (Restore)
誤って削除したデータを元に戻す手順です。
- 復元したいレコードにチェックを入れます(複数選択可)。
- 一覧の上部にある 復元ボタンをクリックします。
- 確認メッセージで「Yes」を選択すると、データが元のモジュール(例:連絡先一覧)に戻ります。
3.3. データの完全削除 (Delete)
データをシステムから永久に消去する手順です。
- 完全に消したいレコードにチェックを入れます。
- 削除ボタンをクリックします。
- 警告: この操作を行うと、データは二度と復元できません。
3.4. ゴミ箱を空にする (Empty Recycle Bin)
ゴミ箱の中身をすべて消去します。
- 画面右上の ゴミ箱を空にする ボタンをクリックします。
- 確認ポップアップで「Yes」をクリックします。
- ※これにより、ゴミ箱内の全データが物理削除され、ディスク容量が解放されます。