顧客企業 – 基本機能ガイド | VtigerCRM
基本機能

顧客企業

ビジネスデータの「ハブ(中心地)」を構築する。

B2B営業の基盤。取引先の基本情報だけでなく、担当者、商談、履歴、サポート状況など、あらゆる活動を1箇所に集約します。

データ統合ハブ

なぜ「顧客企業」モジュールが重要なのか?

名刺情報だけ管理していませんか?
顧客企業モジュールは、人、金、時間、あらゆる情報が紐付く「CRMの心臓部」です。

情報の集約

連絡先、商談、問い合わせ履歴など、その会社に関する全てのアクティビティを一元管理。

階層管理

「本社・支社」や「親会社・子会社」の関係をツリー構造で整理し、グループ全体を把握。

360度ビュー

営業だけでなく、サポートや経理の状況も横断的に確認できる「顧客の全方位ビュー」を実現。

機能ハイライト

主な特徴

株式会社Vtiger商事
担当者 (3)
佐藤 部長, 鈴木 課長…
商談 (2)
冬期案件: ¥500万
履歴 (15)
昨日: 訪問完了
問合せ (1)
ログインできない件

顧客情報の「ハブ」機能

詳細画面を見るだけで、その会社で「今、何が起きているか」が丸わかりになります。 複数の担当者の連絡先、進行中の商談、過去の購入履歴、サポートへの問い合わせ状況まで、すべてが1画面に集約されます。

親子関係(グループ企業)管理

「親会社」項目を設定することで、複雑な企業グループ構造を整理できます。 親会社側から子会社の動きを追ったり、グループ全体の売上ポテンシャルを把握するのに役立ちます。

  • Vtigerホールディングス (親)
  • Vtiger販売 東京支店 (子)
  • Vtigerテック 大阪工場 (子)

組織図の可視化

リスト作成フィルター
業種 製造業
地域 東京
従業員数 100名以上

高度なリスト作成と分析

業種、地域、従業員数、年間売上など、登録された詳細情報を元にフィルターを作成できます。 「東京の製造業リスト」などを一瞬で抽出し、ターゲットを絞った効果的な営業活動を支援します。

データ活用の流れ

1. 作成

会社情報を登録。住所やWebサイト情報を入力。

2. 紐付け

担当者や商談を追加し、関係性を構築。

3. 記録

訪問履歴や電話メモをコメントに残す。

4. 活用

履歴の共有や、分析レポートへの利用。

活用事例(レシピ)

よくある運用シーンをご紹介します。

営業履歴の属人化解消

訪問や電話のたびに詳細画面に記録を残すことで、担当者が不在でも他のメンバーが「いつ誰がどんな話をしたか」を即座に把握できます。

効果: チーム営業の強化

ターゲットリスト作成

「東京」かつ「製造業」などの条件でフィルターを作成。キャンペーンメールの配信先や、テレアポリストとして瞬時に活用できます。

効果: 効率的なアウトバウンド

グループ企業管理

本社と支店、親会社と子会社の関係を紐付けることで、グループ全体での取引規模やポテンシャルを可視化します。

効果: LTV(顧客生涯価値)の最大化

顧客企業がCRMデータの「中心(ハブ)」となり、人、金、モノ、時間の情報がすべてここに紐付く様子を図解しました。

graph TD
    ORG(("🏢 Organization<br>(顧客企業)"))

    subgraph HUMAN ["人 (People)"]
        CONTACT1["👤 連絡先A (部長)"]
        CONTACT2["👤 連絡先B (担当)"]
    end

    subgraph MONEY ["金 (Sales)"]
        OPP["💰 商談 (案件)"]
        QUOTE["📄 見積書"]
        INV["💵 請求書"]
    end

    subgraph SUPPORT ["サポート (Support)"]
        TICKET["🎫 チケット (問合せ)"]
        SLA["⏱️ 契約・SLA"]
    end
    
    subgraph ACTIVITY ["活動 (Activity)"]
        MEETING["📅 会議・訪問"]
        TASK["✅ タスク"]
    end

    ORG --- CONTACT1
    ORG --- CONTACT2
    
    ORG --- OPP
    ORG --- QUOTE
    ORG --- INV
    
    ORG --- TICKET
    ORG --- SLA
    
    ORG --- MEETING
    ORG --- TASK

    style ORG fill:#ffcc80,stroke:#ef6c00,stroke-width:4px,color:#000
    style HUMAN fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0
    style MONEY fill:#e8f5e9,stroke:#2e7d32
    style SUPPORT fill:#fce4ec,stroke:#c2185b
    style ACTIVITY fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d

2. 画面へのアクセス

  1. VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
  2. Marketing(マーケティング) または Sales(セールス) カテゴリ内の Organizations(顧客企業) をクリックします。

3. 操作手順

3.1. 新規作成 (顧客企業を追加)

新しい取引先を登録します。

  1. 一覧画面右上の + 顧客企業を追加 ボタンをクリックします。
  2. 顧客企業名 (必須): 会社名を入力します。(例:株式会社Vtiger商事)
  3. 電子メール / 電話: 代表メールや代表電話番号を入力します。
  4. 担当者: この顧客の担当者(社内ユーザー)を指定します。
  5. 住所詳細: 請求先(Billing)と送付先(Shipping)の住所を入力します。
    • ※「請求先住所からコピーする」チェックボックスを使うと、片方をコピーできて便利です。
  6. 保存 をクリックします。

3.2. 詳細画面の見方 (Summary / Detail)

登録されたレコードを開くと、タブで情報が整理されています。

  • 概要(Summary): 重要なフィールドや、最近のアクティビティ(コメント、更新履歴)が表示されます。
  • 詳細(Details): すべてのフィールド情報が表示されます。
  • 更新情報(Updates): 誰がいつ何を変更したかのログです。

3.3. 関連レコードの確認 (Related Lists)

画面右側(または下部)にある関連リストウィジェット、または「More」メニューから、この会社に関連する他のデータにアクセスできます。

  • 顧客担当者: この会社の社員(担当者)一覧。
  • 商談(案件): この会社への営業案件一覧。
  • 見積/ 請求: 提出した見積書や請求書。
  • 問合せ(チケット): 過去のサポート問い合わせ履歴。

※ここで 「+ 顧客担当者を追加」 などをクリックすると、会社名が自動入力された状態で新規作成できます。