資産・納入商品
「売りっぱなし」にしない。
納品後の製品を1台ずつ追跡。
シリアル番号、設置日、保証期限。
顧客の手元にある「実機」の状態を可視化し、きめ細やかなアフターサポートを実現します。
個体管理システム
カタログ情報から実機情報へ
「製品」と「資産」の違いとは?
カタログ上のスペック(製品)と、お客様の手元にある実機(資産)は別物です。
資産モジュールは、販売後の「製品ライフサイクル」を管理します。
個体識別
シリアル番号(S/N)や製造番号、ライセンスキーなど、世界に一つだけのIDで管理します。
所有者の特定
「どの顧客が」「いつから」その製品を使っているかを紐付け。設置場所や担当者も記録できます。
サポート連携
修理受付や問い合わせの際に、対象となる資産を指定することで、スムーズな対応が可能になります。
主な特徴
製品の「戸籍」を作成
製品マスター(型番)をベースにしつつ、シリアル番号や製造番号といったユニークなIDを付与して管理します。 いつ製造され、いつ出荷されたかというトレーサビリティを確保します。
- シリアルNo. / ライセンスキー管理
- 出荷日・設置日の記録
顧客画面で所有資産を確認
顧客企業(Organization)の詳細画面に関連リストとして表示されるため、「このお客様はどの製品を使っているか」が一目瞭然です。 営業担当者が訪問前に導入済み機器をチェックし、リプレイス提案を行う際にも役立ちます。
保証期限アラート
2024/12/31 に終了します。
ステータスと期限の管理
「使用中」「在庫切れ(貸出中)」「廃棄済み」などのステータスを管理できます。 また、保証期限やサポート終了日(EOS)を記録することで、更新提案のタイミングを逃しません。
資産ライフサイクル
1. 納品
製品を顧客へ納入。資産データを新規作成。
2. 登録
シリアル番号、設置日、保証期限を入力。
3. 運用
サポート対応履歴を資産に紐付けて記録。
4. 更新/廃棄
リプレイス提案や廃棄処理。ステータス更新。
活用事例(レシピ)
よくある運用シーンをご紹介します。
保守・修理対応
「PCが壊れた」という連絡に対し、資産リストを検索。シリアル番号から保証期間内かどうかを即座に判定し、無償/有償の案内をスムーズに行います。
ライセンス管理
ソフトウェアのライセンスキーや有効期限を資産として登録。期限切れが近づいた顧客をリストアップし、更新案内の営業活動に利用します。
レンタル機器管理
貸出中の機器を「使用中」、返却されたら「在庫」へステータス変更。誰が何を持っているか、現在の稼働率を把握します。
「製品(カタログ)」と「資産(実機)」の違い、そして顧客やサポートとの関係を図解しました。
graph TD
PRODUCT(("📦 製品マスター<br>型番: SRV-1000"))
subgraph INSTANCE ["個体化 (販売・納品)"]
ASSET1["💻 資産 1<br>シリアル: SN-001<br>所有者: A社"]
ASSET2["💻 資産 2<br>シリアル: SN-002<br>所有者: B社"]
end
subgraph OWNER ["所有者 (顧客企業)"]
ORG_A("🏢 顧客 A社")
ORG_B("🏢 顧客 B社")
end
subgraph SUPPORT ["サポート対応"]
TICKET["🎫 チケット (修理依頼)<br>対象: SN-001"]
end
PRODUCT -- "コピーして作成" --> ASSET1
PRODUCT -- "コピーして作成" --> ASSET2
ASSET1 --- ORG_A
ASSET2 --- ORG_B
ORG_A -- "故障発生" --> TICKET
TICKET -.->|紐付け確認| ASSET1
style PRODUCT fill:#ffcc80,stroke:#ef6c00,stroke-width:4px,color:#000
style ASSET1 fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
style ASSET2 fill:#e3f2fd,stroke:#1565c0,stroke-width:2px
style TICKET fill:#fff9c4,stroke:#fbc02d
style OWNER fill:#f5f5f5,stroke:#666,color:#333
2. 画面へのアクセス
- VTigerのメインメニュー(三本線アイコン)をクリックします。
- サポート カテゴリ内の 資産・納入商品 をクリックします。
3. 操作手順
3.1. 新規作成 (資産を追加)
納品時などに手動で登録する手順です。
(※「Receive/Create Assets from PO」拡張機能を使えば自動化も可能です)
- 一覧画面右上の + 資産を追加 ボタンをクリックします。
- 以下の重要項目を入力します。
| 項目名 | 説明 |
| 納入商品名 (必須) | 資産の管理名を入力します。(例:A社導入用サーバー #01) |
| 製品名 | ベースとなる製品(Product)を選択します。 |
| シリアル番号 | 製品のシリアル番号や製造番号を入力します。 |
| 顧客名 | 所有者となる顧客(顧客企業)を選択します。 |
| 販売日 | 販売日(納品日)を入力します。 |
| サービス開始日 | 稼働開始日を入力します(保証期間の計算などに利用)。 |
| ステータス | 現在の状態(サービス中, サービス停止など)を選択します。 |
- 保存 をクリックします。
3.2. 顧客画面からの確認
顧客(顧客企業)の詳細画面にある 納入商品 関連リストを見ると、その顧客が保有している製品の一覧(納入済みリスト)として確認できます。